「看護師長の松下です。」「財前しずくと申します。」
「財前さん?」「え、保険証には脇野ってか…」
「高倉ァ!かちわんぞ」
「源氏名って言うんですか?一応ナースになるんだったらそういうのも…」
「脇野さん。ナースの仕事はそんな簡単なものじゃ・・・」
「わかってます!でも私、ナースじゃなきゃダメなんです・・」
「私実は先日病院に運ばれたんです・・」
「…懐かしい、苦しい、もやもやするぅ、ドクター!この症状は一体何なんですかぁ?って聞いてみたの!そしたら・・・!更年期障害ですぅって」
「・・・」
「あなたみたいなわけのわからない人を採用するわけにはいきません。」
「…経験って、そんなに大事でしょうか。。。」
「はい?」
「大事なのは、患者さんを思う気持ちなんじゃないんでしょうか?!」
「わきのさん・・?」
「財前ですぅ!患者さんが傷ついてるのは体だけじゃない!心も傷ついてるの!じゃあそれを一体誰が治すの??私たちナースでしょ!!」
「私たち。。?」
「松下さん!!あなた疲れてる・・・」
「いいえいいですから」「いやいや無理しないで」「ほんとにいいから」
「もうお帰りください」
「何を騒いでる!」
「!!」
「康平先生!!」
「ん?」「じょあsh;lkはうっ!!」
「こちらの女性が無理やりナースをしたいとおっしゃっておりまして!」
・・・次回、ついに康平先生登場