無期限活動休止のお知らせ

皆様お久しぶりです。

2018年、上石神井の磯丸水産にて産声を上げた大山劇団は、
これまでに
・「エクストリーム湯けむり温泉バスツアー-infinity war-」(2018)
・「臼い巨塔-Team Medical Dragon+Night-」(2019)
の2回の本公演を行ってまいりました。
しかし2020年、新型コロナウイルス感染拡大の影響で第3回公演が中止になって以降、
番外公演や団体イベントなど、様々な形で継続の模索をしてきましたが、
メンバーがそれぞれ新たな活躍の幅を広げる中で、なかなか本公演を行うには至らないまま、月日が過ぎていきました。

そして、今後も当面の間、大山劇団として活動を再開する目処が立たない状況から、
このたび正式に、《無期限の活動休止》という形を取らせていただくことになりました。

劇場に足を運んでくださったお客様、
出演していただいた俳優の皆様、
公演を外側からも内側からも支えてくださったスタッフの皆様、
お一人お一人のお顔が今でも脳裏に浮かびます。
力不足の我々がなんとか公演をやり遂げることができたのは、皆様のお陰に他なりません。
色々と無茶を言って、沢山ご迷惑をおかけしました。感謝してもしきれません。

そして何より、次の大山劇団の公演を楽しみに待っていてくださっていた方々へ。
力及ばずでこうした報告になってしまい、本当に申し訳ありません!
メンバーは、それぞれがそれぞれのやり方で、今も腕を磨いています。
もしかしたら、何年後かにまた何食わぬ顔で集まるなんてことも、絶対ないとも限りませんし、
そうでなくとも、それぞれの活躍をこれからも楽しんでいただけたら、と心より願っております。

これまで大山劇団を支えてくださったすべての方々に、心より感謝申し上げます。
どうかお元気で、良いお年をお迎えください!

追伸
劇団としては「無期限活動休止」になりましたが、
状況になんらピンと来ていない脇野しずくが、
これまで通りブログを更新し続ける恐れがあります。
彼女は大山劇団の魂であり、出番を待ち続ける亡霊です。
どうか現実を突きつけることなく、暖かく見守ってやってください。

【外部出演】片瀬直&加納和可子 W出演 『岐阜オリンピック正式競技ウェイティング』2020年12月15日〜


三栄町LIVE×fukui劇 Vol.7
『岐阜オリンピック正式競技ウェイティング』

A公演【2108年夏季男子代表熱闘編】
B公演【2110年冬季女子代表死闘編】

※片瀬・加納はB公演【2110年冬季女子代表死闘編】にのみ出演します

作・演出:福井しゅんや
公演日:2020年12月15日(火)〜27日(日)全16ステージ

【男子熱闘編あらすじ】
世界初“待つ”競技をめぐる新感覚スポーツ劇!
2108年と2110年、二季連続のオリンピックが開催されることとなった日本の首都、岐阜。
2108年夏季岐阜五輪で新競技となったのは“待つ”ことを競う競技、『ウェイティング』。鰻登り早手は、そんなウェイティングの魅力に取り憑かれたウェイティンガー。
そして彼は、迫り待つ強敵を待ち倒し、岐阜オリンピックで金メダルを取るという夢に向かって、だいぶ頑張るのであった。
これは、そんなウェイティングという競技に命を懸ける男たちの、魂の物語である。

【女子死闘編あらすじ】
鰻登り早手が二年後、恋登り早手子となって二年後の冬季五輪で大暴れ!
見事2108年夏季岐阜五輪で金メダルを獲得した早手だったが、色々あって性転換し、女子選手”恋登り早手子”として2110年冬季岐阜五輪選考会「びわ湖女子ウェイティング」に出場することに。
そこには、「女子日本代表待ちメス三羽烏」の青遠藤奈夏、赤松留芽、新林意地江がしのぎを削っていた。果たして早手子は、迫り待つ待ちメスたちを待ち倒し、今度こそ真の金メダル、”真メ”を取ることができるのか…!?
これは、そんなウェイティング という競技に魅せられた女たちの、闘いの記録である。

キャスト

Aキャスト
松本洋一
鎌田佳政
福井しゅんや(fukui劇)
加藤綾乃
杢原朱織
高橋彩人(劇団ひまわり)

Bキャスト
加納和可子(大山劇団)
片瀬直(大山劇団)

モモギミサキ
田中遼太郎

ABキャスト
佐々木幸志朗
福久聡吾(カムカムミニキーナ)
鈴木美玖
熊田修
石井彩友美

タイムスケジュール

12月
15日(火)19:30 A
16日(水)19:30 B
17日(木)19:30 A
18日(金)14:00 B
19日(土)14:00 A/18:00 B
20日(日)13:00 B/17:00 A
21日(月)休演日
22日(火)19:30 A
23日(水)19:30 B
24日(木)14:00 A
25日(金)19:30 B
26日(土)14:00 B/18:00 A
27日(日)13:00 A/17:00 B
★受付開始・開場は開演の30分前。

会場

三栄町LIVESTAGE
住所:東京都新宿区三栄町25‐45 ボナフラワービルB1 階
アクセス:東京メトロ丸の内線「四谷三丁目」4 番出口より徒歩5 分
JR 中央線・総武線「四ツ谷」より徒歩10 分、都営新宿線「曙橋」より徒歩7 分

チケット

2020年11月26日18時販売開始
前売り自由席3500円(当日4000円)
★逆チームのチケット半券をお持ちいただければ1000円引き!
※割引きカードとの併用不可


【スタッフ】
宣伝美術:柳田ひかり
アシスタントプロデューサー: 萬來啓太
キャスティング:福井しゅんや
制作:松尾智久/貴志灯
制作指揮:小畑幸英 
エグゼクティブプロデューサー:清弘樹
プロデュース:fukui劇
企画・製作:三栄町LIVE

【協力】
大山劇団/カムカムミニキーナ/劇団ひまわり/ポーラスター/IPA/You1(五十音順)

映画「いつくしみふかき」テアトル新宿アンコール上映!11/13(金)〜1週間限定

大山晃一郎初長編監督作品「いつくしみふかき」の10000人動員を記念して、テアトル新宿で再び上映されることになりました!

なんと「いつくしみふかき」、日本アカデミー賞選考対象作品になっています。何かしらの賞に一個でもノミネートできたら、、、奇跡です。そして奇跡を起こすためにはもっともっとたくさんの人に観てもらわないといけません。たくさんの人に観てもらうためには上映してくれる映画館が増えないといけません。

大山の正念場、何卒応援よろしくお願いします!!!

上映期間

11月13日(金)~11月19日(木) 18:35〜
詳しくはテアトル新宿HPをチェック

舞台挨拶 登壇者

11/13(金)上映前
渡辺いっけい、遠山雄、榎本桜、小林英樹、牛丸亮、羽鳥友子、金田明夫、大山晃一郎監督

11/16(月)上映後
遠山雄、榎本桜、林寛宜、加納 和可子、飛弾信也、アライジン、大山監督

11/17(火)上映後
渡辺いっけい、遠山雄、榎本桜、裕樹、飛弾信也、大山監督、
MC 笠井信輔アナウンサー

大山劇団第三回公演延期のお知らせ

いつも大山劇団を叱咤激励頂き誠にありがとうございます。

①大山劇団は9月28日〜10月4日サンモールスタジオにて第3回本公演を行う予定でしたが、都内での新型コロナウイルスの感染拡大を受けて【延期】となりました。「公演決定のお知らせ」をしてもいないのに、延期のお知らせをする形になってしまいました。楽しみにしてくださっていた皆様、関係者各位には残念なお知らせとなり申し訳ございません。

今年の春から劇団員で何度も協議を重ね、8月初旬に延期の方向で4人の意思が固まりました。
これまで「年甲斐もなく皆んなで無茶して面白いもの作る」という社風でやってきた我々としては「こんな時期だからこそくだらないものを思いっきりやりたい」という思いもあったのですが、客席数や稽古の難しさ以上に、『お客様のお見送りができないこと』は致命的でした。

またみんなで集まって唾を飛ばしながら大きい声で笑える楽しい世界が訪れた時、必ず帰ってきます。それまでどうか、健康に気をつけながら待っていていただけたら幸いです。

(p.s.今回発生した負債は劇団員一丸となって汗水流してアルバイトに勤しみ、少しずつ返済していく所存ですので、深夜の工事現場等で見かけたら手を振っていただけると嬉しいです。)

②また、去年発足したオンラインサロンについても、当初次の本公演での会員特典などを想定し運営していましたが、公演延期に伴い9月いっぱいで【一時閉鎖】をすることにしました。
寂しいお知らせばかりですいません。

この件に関しましては、我々に代わり管理人を務めてくれた西園寺しずくが、後日ブログで思いつく限りの言い訳をすると言っていました。
聞いてやってください。


演劇界の端っこにいる我々のような集団に日々目をかけてくださってる皆様本当にいつもありがとうございます。そして、このような報告になってしまい本当に申し訳ございません。
また近い未来に劇場で皆様とお会いできるのを劇団員一同楽しみに、精進してまいります!
ちなみに次回はTV局ものです!

大山劇団一同

映画「いつくしみふかき」ゆうばり映画祭で観客賞受賞!

大山劇団作演出、大山晃一郎の初長編監督作品「いつくしみふかき」(主演:渡辺いっけい 遠山雄)が「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019」にて【ゆうばりファンタランド大賞 作品賞】に選ばれました!!

大山晃一郎のコメント

色んな人に支えられて創った自分の長編映画初監督作品「いつくしみふかき」が2019年度のゆうばり国際ファンタスティック映画祭のコンペ部門で残り6作品にまで残ることが出来ました。

構想はもう六年前?何度も何度も頓挫しかけてはギリギリの所で色んな方に手を差し伸べていただき、助監督生活で同じ釜の飯を食べたスタッフ、アホ助監督の初監督作品だからと出演を快諾してくださった大先輩キャスト陣、そして長野県飯田市、遠山郷を中心に本当にたくさんの人に支えられて完成した今作。800回くらい気が狂いそうになりながら、でも本当に丁寧に愛情を込めて創りました。

しかし目標にしていた去年の東京国際映画祭にはノミネートされませんでした。

それが本当の本当にショックで「世の中そんなにうまくいかない」と。

トンネルは長く、今日現在夏から秋に予定している東京公開の映画館も決まっておりません。

そんな中ダメ元で出品したゆうばり国際ファンタスティック映画祭さんからの吉報!もうここにすがるしかない!

創っただけでは意味がない!なんとか皆様のもとへ!

「夕張通ったで!」と母に電話した時、「ほんまに?今日も近所の神社にお願いしといてんで」と言われ33にもなって泣けてきました。

ここからが「いつくしみふかき」最終章。

3月7日から10日までの間たくさんの仲間の想いと共に北の大地へ行ってまいります。

数多の地獄の先には光あるものと信じて、天国のじいちゃんばあちゃん、伊藤茂雄さんが見守ってくれていると胸を張って。

GOGO夕張!

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭公式